実はPCゲームって家庭用ゲーム機よりもゲームにガチな人間が多いです。そのためオンライン対戦系のゲームをプレイしていると色々なメールをもらったり、ボイスチャットで罵倒されるケースもあります。しかし、そこで諦めたら試合終了です。強い心と楽しむ心を持ってPCゲームをプレイするようにしましょう。
よく言われるのが民度と呼ばれるものですが若い方が多くプレイするゲームは非常に民度が低いです。もし罵倒VC、メールをもらいたくない場合はあまり民度の低いPCゲームはやらない方が良いかもしれません。特にMMO、FPSゲームなどは民度が低いケースがあるので注意をしましょう。ただし家庭用ゲーム機よりも初期投資が大きなPCゲームなので家庭用よりはフレンドリーな方が多い印象を持っています。
PCゲームを快適にプレイするには普通のパソコンでは満足の行く設定でプレイすることができません。PCゲーム用のパソコンで最も大切になるのがグラフィックボートと呼ばれる映像を映し出すパーツを搭載されているかが重要となってきます。
通常のPCにもグラフィック関係のパーツは搭載されていますが必要最低限のレベルです。私たちが普通にPCを使っていて見る映像の出力しかありません。PCゲームになると3Dグラフィックなど負荷の高い映像処理が一般的になるので一般的なPCに取り付けされているグラフィックボードでは力不足となりゲームができない…映像が汚い…なんて状態でプレイをしなくてはいけません。
普通の家電量販店に出向いてもゲーム用グラフィックボードを搭載したパソコンは滅多に売っていません。販売をしていても値段が非常に高いケースが多いです。ではどこで買うのが一番安くてコストパフォーマンスが良いのか?
それは自作するか、BTOショップが販売しているゲーミングブランドPCを買うかのどちらかが一般的になっています。もし興味と知識があるなら自作も面白いです。しかしそれ以外の場合はBTOショップが販売しているゲーミングPCで揃えた方が時間とお金も安く済むことになります。
BTOショップは店舗があっても少ない…都会にしかない…そのため多くのケースで通販を利用することになります。また店舗を持たないBTOショップもあります。こういった経営努力によってゲームができるパソコンが一般量販店の高性能PCと比べても安く手に入れることができます。ちなみに受注生産方式なので注文してから自分のパソコンは組み立てられていきます。
この3つに気をつけていれば後悔はしないと思います。まずグラフィックボードはできるだけお金をかけるようにしましょう。PCゲームの映像、フレームレートなどは全てこのグラフィックボードにかかっています。
次にグラフィックボードの足を引っ張らないようなCPU性能も大切です。ただしBTOの場合はグラフィックボードとのバランスを取ったCPUを搭載してくれているので知識がなくても特に問題はありません。
最後はメモリ、ストレージです。メモリはゲーム用なら最低8GB、それ以上なら非常に良し!といった判断ができません。PCゲームはメインメモリにもアクセスしてメモリ領域を圧迫します。最新ゲームになると推奨スペックと言われるゲームを快適にプレイするためのスペックにメインメモリは8GBが推奨されているケースが多くなってきました。
ストレージも多いに越したことはありません。なぜならゲームによっては50GB〜60GBもハードディスク領域を必要とします。多くのゲームで遊びたい場合はできるだけストレージ容量も大きくしましょう。
そしてストレージにはハードディスクと呼ばれるHDDとより高速なデータの読み書きを可能にしてくれるSSDがあります。ゲーム用に使うならできればSSDがおすすめです。ゲームに関するあらゆる読み込みが早くなります。BTOゲームPCでも主流はSSD+HDDにといったツインドライブ仕様が増えてきています。
PCゲームをやるための心構え、パソコンを手に入れる方法、必要なPCスペックなどを紹介してきました。ただしPCゲームは家庭用と違い、上を目指せば際限がまったくありません。なので予算をしっかりと決めてその範囲内で最高のPCを手に入れることが大切です。